売上拡大につながるリフォームとは?
【飲食店のリフォーム事例】

「最近女性客が減ってしまった」「客単価が落ちたような気がする」
経営不振の原因が味ではなく、お店の内装や設備にあるかもしれないと考えたことはありますか? 店内の雰囲気や居心地の良さを後押しする空間演出は、売上に直結すると言っても過言ではありません。
ここでは「売上拡大」という目的を持ってリフォームをした、飲食店の事例をご紹介します。

取材にご協力いただきました
株式会社創都設計

1969年設立。建築及び内装の設計・施工監理及びコンサルティング業務を行う大阪の設計事務所。企業理念は「すべての人が、愛情を持ってつながる場を創造する」。自社で飲食店経営も行っている。
店舗の設計やリフォームに関する相談はこちらから。
https://sout.co.jp/contact/

お店の「顔」になる外装のリフォーム

外観はそのお店の「顔」です。浮遊客は第一印象でお店を決めることが多いため、何のお店か分かるように、また入りやすい雰囲気をつくることが大切です。最近ではクチコミサイトでお店を決める場合が多いことから、掲載された写真の「見た目」でダメだと判断されてしまうと来店の機会を逃してしまいます。他店舗と差別化しやすいため、リフォームでは積極的に手を入れたい箇所です。

事例① 木造建物の壁の一部に窓を新設

事例① 木造建物の壁の一部に窓を新設

設計・施工費用:約150万円/約7.5坪
飲み屋街の路地裏にある飲食店。薄暗い印象を払拭して、大人な街に似合う印象にしたいといったオーナーの要望が叶えられ、趣のある木造長屋の雰囲気を活かした外観に。綺麗で明るい印象になったことで女性客が増え、改装前より売上が1.3倍に伸びたそうです。

事例② 外壁に木の格子と看板を設置

事例② 外壁に木の格子と看板を設置

設計・施工費用:約170万円/約15坪
イメージを一新させるため、外壁を木の格子で囲むことで遠目からも目立つようになりました。看板を大きく設置することで何のお店なのかが一目瞭然に。換気口を塞がないように計算された格子の隙間から夜は灯りが漏れ、高級感のある雰囲気を演出しています。

売上の核になるカウンター席のリフォーム

小さなお店ほど、カウンター席のつくりは売上に大きく影響します。一人ひとりのスペースをどれくらい取るかで客単価や稼働率に関係してきます。また、I字型にするかL字型にするかでスタッフの作業効率が変わるので、しっかり計画した上で着手することをおすすめします。

事例③ テーブル席をカウンター席に変更

事例③ テーブル席をカウンター席に変更
事例③ テーブル席をカウンター席に変更

設計・施工費用:約80万円/約7.5坪
入口から一番奥のテーブル席は、厨房からも死角となり使い勝手が悪かったため、思いきってカウンター席中心のお店に。厨房から全ての席を見渡すことができ、スタッフの動線も短くなったため、お客様を待たせることもなくなりました。客席が2席減りましたが、改装を機会にメニューも見直すことで客単価を上げることに成功し、結果的に売上が伸びたそうです。

今回は、売上拡大につながった外装とカウンター席のリフォーム事例をご紹介しました。もちろん、お店の事情によっては内容も条件も変わってきます。大切なのは今あるお店の問題点の把握と、どのようなお店にしたいのかを明確にすること。しっかり相談に乗ってくれる信頼できる会社を選び、「売上拡大のためのリフォーム」に着手しましょう。

事例・写真提供:株式会社創都設計

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高山 しのぶ(たかやま しのぶ)
この記事は私が書きました
高山 しのぶ(たかやま しのぶ)さん

美術大学卒。デザイン職を経て、輸入玩具を扱う専門商社と教育系出版社で幼児向けサービス・商品開発やマーケティング業務に従事。現在は、デザイン・サービス開発を通して培った“聞き取り力”を武器に、業界を問わず幅広いテーマでライター・エディターとして活動中。

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