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ビジネスローンが無担保・保証人不要で利用できる理由

税金や仕入れの支払い、退職金や修理費などの突然の出費は、中小企業の経営者や個人事業主にとって悩みのタネですよね。こうした突発的な資金繰りに対応できるのが、即日融資も可能な「ビジネスローン」です。ビジネスローンは、無担保・保証人不要であることも多いのですが、なぜ担保がなく保証人がいなくても、お金を借りることができるのでしょうか?

ビジネスローンの特徴

  • 担保や保証人を必要としない場合がある

ビジネスローンには、担保や保証人を必要としないものがあります。その場合、担保を持たない中小企業や個人事業主であっても、審査に通れば融資が可能です。
無担保・保証人不要は大きなメリットですが、デメリットとして有担保である銀行などの融資よりも金利が高めに設定されていたり、融資額が低いことがあります。

  • 融資までのスピードが早い

一般的に融資の際には担保や保証人の調査がありますが、無担保・保証人不要のビジネスローンでは調査などがほとんどないため、商品によっては即日融資を受けることが可能です。また、金利が高いため審査のハードルも低く設定されており、銀行融資と比較すると審査が早いのも特徴です。

  • 事業性資金なら使途自由

銀行などのローンでは、資金の使い道を明確にしておく必要があります。何に利用するのかはっきりしていない場合や、使用用途によっては審査に影響することもありえます。一方、ビジネスローンでは資金の用途は自由です。事業性資金であれば、何に利用するかを細かく説明する必要はありません。運転資金でも設備投資でも、取引先への支払いでも構いません。ただし、プライベート資金への利用はできないので注意しましょう。

  • 総量規制の対象外

総量規制」とは、過度な借入れから消費者を守るために決められた貸付基準です。2006年12月に改正され、2010年6月に完全施行されました。これによって、個人の借入総額は年収の3分の1までの制限がかかりました。
この総量規制が自身に適用されるのではないかと心配される個人事業主の方もいるかと思いますが、総量規制の例外事項によって、事業資金としての借入れである場合には総量規制の対象外となっています。
ただし、ローン会社の判断により追加資料(事業/収支/資金計画)などの提出が求められることがあるので、覚えておきましょう。

担保の種類・メリット

無担保・保証人不要というメリットについて前述でお伝えしましたが、そもそも担保とは何かという点についても解説しておきます。
担保とは、融資を受ける企業の返済が滞ってしまった場合に備えて、あらかじめ企業側から銀行などの金融機関に差し出しておく資産を指します。担保があることによって、金融機関は貸し倒れによる損失を極力減らすことができるのです。

  • 担保の種類

担保と言って思い浮かべやすいのは、不動産ではないでしょうか。もちろん不動産も担保の種類の一つですが、他にも下記のような様々なものが担保としての機能を持っています。
基本的に、お金に換えられることができるものが担保として扱われることが多く、預金・株式などより現金化しやすい(流動性が高い)担保ほど価値があると判断されます。

担保の種類
  • 担保がある場合のメリット

担保がある場合のメリットは、高額な融資を低金利で受けられることです。さらに審査にも通りやすくなり、借りられる金額も大きくなります。
万が一返済がなくても、金融機関は担保を売却すれば融資額の一部か全額を回収することができ、貸し倒れのリスクを減らすことができるからです。
まとまったお金が必要な場合、融資金額が大きくなるため返済が長期に亘ることが多いです。金利が高いと、それだけ支払う利息が大きくなるので返済も大変になります。
ですが、担保があれば低金利で融資を受けることが可能になるため利息が少なくて済み、月々の返済額を低く抑えることができます。

ビジネスローンが無担保で利用できる理由

お金を借りる企業にとって、担保は完済するまでの質草のようなものです。一定期間返済が滞ってしまったら、金融機関に勝手に売却されてしまうこともありえます。もし売られてしまったら、自力で回収するのはなかなか簡単ではありません。また、そもそも担保を準備するのが大変です。起業直後や起業して間もない場合ですと、担保にするものがないこともあります。
そのため、無担保で借りられるビジネスローンは、資金が必要な企業や個人事業主にとってとてもありがたい存在なのです。

では、なぜビジネスローンは無担保で利用できるのでしょうか。一番の理由は「設定金利が高い」ということです。
融資を行う企業にとって、最も避けたいのが「貸し倒れ」です。貸し倒れとは、債権が倒産などの理由で回収できずに損失となることを言います。担保があれば、先ほど説明したように担保を売却することで損失分を減らすことができます。しかし、無担保であるビジネスローンはそれができません。
こうしたリスクを抑えるために、無担保のビジネスローンは金利を高く設定し、無担保で融資しても損がでないような仕組みを作っています。

経営者にとって金利が高いというのはデメリットになりますが、担保が用意できない場合やすぐに資金が必要な場合には、無担保で即日融資も可能であることは非常に大きなメリットになります。
リクルートが運営する「パートナーズローン」では、無担保・無保証・代表者保証不要、かつ最短即日融資が可能です。また、借入期間を最小化することで、実質の金利負担額を最小限に抑えることもできます。メリットとデメリットを把握した上で、必要に応じて活用を検討してみてはいかがでしょうか。

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佐藤 ひであき(さとう ひであき)
この記事は私が書きました
佐藤 ひであき(さとう ひであき)さん

2級ファイナンシャル・プランニング技能士・AFP。主にWebでマネー系記事の執筆・校正・校閲を担当しながら、データ分析の活動も行う。

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