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ネット予約が主流の今こそ、
もう一度ホームページについて考えてみる

突然ですが、店舗・施設のホームページ、皆さんどのように運用されていますか? 「そういえば最近更新していない」「予約もポータルサイト(例えば、ホットペッパービューティーやじゃらんなど)からが多いし、ホームページってどこまで力を入れないといけないの?」という経営者の皆さんも少なくないのではないでしょうか。そこで美容室などの店舗集客におけるアドバイスを行っている、Webコンサルタントの稲葉修久さんにホームページの在り方についてお話を伺いました。宣伝も予約も手軽にできるWebメディアが増えた今だからこそ、一緒にホームページについて考えてみませんか?

取材にご協力いただきました
稲葉 修久(いなば のぶひさ)さん

RIコンサルティング株式会社 代表取締役
2011年に独立、翌年にRIコンサルティング株式会社を設立しウェブコンサルティング事業と人材紹介事業を行う。一般社団法人ウェブ解析士協会よりウェブ解析士の普及に貢献した講師として評価され、2017年度 Evangelist of Kinkiを受賞。
●中小企業庁委託事業IT・ウェブマーケティング分野専門家認定
●経済産業省認定IT導入支援事業者

ホームページは店舗の名刺

ポータルサイトは集客メディアの筆頭です。ただ、同じような情報があふれている中、ユーザーにどう選んでもらうかが課題。掲載費用を上げて目立たせることはできますが、資金勝負となり、掲載情報量に限界もあるため差別化が難しい一面もあります。一方、自店・自施設のホームページでは掲載内容、量、デザイン、情報発信のタイミングなど全てを自由にコントロールできます。「店舗・施設(サービス)の特徴」を制限なく表現でき、蓄えた情報は店舗の資産になります。Web上での名刺代わりとなり、顧客と店舗が信頼を結ぶ場となるため安心にもつながります。自分たちの店舗・施設を差別化して伝えていくためにも、ホームページは大事です。

ホームページはあくまでも「手段」、大切なのは誰に何を伝えるか

―店舗・施設の特徴や良さがちゃんと伝わっているか。―売り手目線だけで表現していないか? まずは、自分たちの強みとなる部分を伝えられているのかどうか見直してみましょう。強みが何か、スタッフを交えてじっくり話してみると新しい発見があるかもしれませんね。どうしても売り手視点になりがちな場合は、自分の店舗・施設に全く関係のない親戚や友人に意見を聞いてみるのも有効です。既存の顧客に「どうして自分の店舗・施設を選んでくれたのか」などのヒアリングと情報収集もぜひしたいところ。ここで上がってきた内容が、ホームページでしっかり表現できているのかを確認してみましょう。

ホームページがない店舗・施設が今すぐやるべきこと

まだホームページを開設していない店舗・施設は、着手する前に上記でお伝えした「ニーズの把握と特徴の見直し」をやってみてください。シンプルなもので良いので、長期的な育成と割り切って取り組んでみてはどうでしょうか。ただし、くれぐれも「ホームページ作成」が目的にならないように。
そして、今すぐにできることとして「Google マイビジネス」の使用をおすすめします。「Google マイビジネス」に店舗・施設の情報を登録しておけば、ユーザーがGoogleであなたの会社を検索した時に、取り扱っている商品やサービス、場所を無料で知ってもらうことができます。

まずはホームページを軸に、次のステップとしてその他メディアをうまく活用していってはいかがでしょうか。

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高山 しのぶ(たかやま しのぶ)
この記事は私が書きました
高山 しのぶ(たかやま しのぶ)さん

美術大学卒。デザイン職を経て、輸入玩具を扱う専門商社と教育系出版社で幼児向けサービス・商品開発やマーケティング業務に従事。現在は、デザイン・サービス開発を通して培った“聞き取り力”を武器に、業界を問わず幅広いテーマでライター・エディターとして活動中。

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